バリ島お節料理　お節料理の意味

バリ島で過ごす年末年始！2022年おせち料理作りチャレンジ

我家の2021年から2022年の年末年始、
大みそかの日は、家族で手打ち蕎麦を作りました。

久しぶり過ぎて、完璧な蕎麦とは言えない仕上がりになりましたが、

そば粉を日本から送ってくれたヒカル子ちゃんと、美味しく食べて年越しをしました。

そのあと、バリ島移住9年目にして、初のお節作りをしました！
生後5ヶ月でバリ島移住した娘は生まれてから一度もお節料理を見たことも食べたこともありませんでした。
例年ゲストさんとワイワイ過ごす年末年始で、お節を作ってる暇も無かったのとパパはお節が好きじゃないので
今まで作る機会もなかったけど、
やはり、海外育ちの娘に日本の文化や伝統も伝えたくて、時間がたっぷりある今年こそ作るチャンスだと思い、

バリ島にある食材だけでお節作りにチャレンジしました！

黒豆

黒豆はインドネシアの楽天の様なショッピングサイト【トコペディア】で購入。
オーガニック黒豆５００ｇ　Rp43.742（約350円）でした。

インドネシア産の黒豆も真っ黒に艶々に仕上がりました。
甘さ控えめでとっても美味しいです。

紅白なます

なますは和えるだけの簡単レシピ

酢れんこん

我家の酢れんこんは綺麗なピンク色。
これは何で色付けしているかというと、

なんと、ドラゴンフルーツの天然果汁の色なんです。
凄く鮮やかで綺麗な発色ですよね。
紫ピンクの食材があるだけで、食卓が一気に華やかに映えますね。
日本ではなかなか手に入らないレッドドラゴンフルーツなので、
ゆかりで色付けする方法もあります。

花れんこんの飾り切りはクッキーの型を使うと子供でも安全にお手伝いできます。
穴と穴の間をⅤの字にカットしてもらい、角を切り丸く花びらのように整えます。

これも日本食スーパーで手に入ります。

酢れんこんは、穴が空いており先を見通せることから、新年の初めに食べることで見通しの良い未来という願いが込められています。

煮しめ

バリ島で初めてタケノコの水煮を買ってみましたが、メンマっぽい香りがしていまいちでした。
里芋も無かったので、筑前煮風な煮しめになりました。

ゴボウを長めの細切りにし、出汁で茹でて
あわじ結びのやり方で結びごぼうを作ってみました。

初めての人参の飾り切りもめっちゃ楽しそうにお手伝いしてくれましたよ。
調味料は目分量ですが、茅乃舎の出汁でとっても美味しく仕上がりました。

煮しめは、一つの鍋でたくさんの具材を一緒に煮込むことから、家族が仲良く暮らすことを表しています。

伊達巻

子供の頃から作ってた伊達巻。
凄い久しぶりに作りました。
いつもはオーブンで焼きますが、今回は卵焼き用のフライパンで作ってみました。

栗きんとん

５分で作れる簡単レシピ！
バリ島に栗の甘露煮は売ってないので、甘栗で代用。
焼き芋をマッシュして、甘栗を入れてラップで茶巾絞りに。
バリ島の焼き芋はとても甘いので砂糖なしで十分美味しい。

ラップで絞ったまま冷蔵庫に保存。

栗は山の幸を代表し、「勝ち栗」と呼ばれ、豊かさを表す食べ物です。
その輝く黄金色から、栗きんとんは金運上昇の願いが込められています。

海老のうま煮

新鮮な有頭海老が手軽に買えるバリ島です。
今回は立派なブラックタイガーをヒカル子ちゃんがスーパーで購入してきてくれました。

田作り

今回は、ナッツたっぷりの田作りを作りました。

小魚は【トコペディア】でRp50.000（約400円）で購入。
こちらの小魚はジャパニーズ品質ということで、とても美味しくておぐこが喜んで沢山食べました。
おせちだけでなく、日常のおやつとしてもリクエストされた1品です。

鶏肉の八幡巻き

バリ島では牛肉より鶏肉の方が美味しいので、鶏肉で八幡巻きを作りました。

八幡巻きは、ごぼうが主役の料理になるので、ごぼうの見た目から「細く長く幸せが続きますように」と願って食されます。

お雑煮

茅乃舎の極だしで作った極上のお雑煮です。
今まで作った中で1番美味しいお雑煮となりました。

今回、バリ島の食材の中で一番残念だったのは「かまぼこ」でしたね。。。
冷凍だからか？スカスカしてるんです。とにかく美味しくない（笑）

結びかまぼこにして、こうしてお雑煮の飾りにしましたが、ゴムのような食感で
なるとの方がまだマシでした（笑）
かまぼこも手作りした方が美味しいだろうな！

お重の中身

3段重は持ってないので、2段のお花見弁当箱に、煮しめと

ブキッドソーセージのチャーシューやスモークチキン、ロースハムなどを詰め込みました。

ヒカル子ちゃんがブキッドソーセージの詰め合わせセットをオーダーしてくれたので、
鯛の焼き物からお肉祭りに変更しました（笑）
ソーセージは、プレーン、バジル、ガーリック、カレー味。
どれも無添加で絶品ですよ。
こちらからオーダーできます☟
https://www.instagram.com/bukitfoods_bali/

ワンプレートお節

お重が無いのでワンプレートに盛り付けました。
花れんこんが映えて可愛い♡


こんな感じで、バリ島にある限られた食材でも華やかなお節料理を作ることが出来ました。
お陰様で、10年ぶりに日本のお正月を感じることが出来ました。

おぐこも初めてのお節料理に興味津々で、量が多いかなと思ったけど完食し、
お雑煮お替りしてました（笑）
とにかく、美味しくできて良かったです。

おせちは神様に一年の豊作を感謝するためのお供え物としてできた背景もあり、
それぞれの料理は良き将来を願う意味などがあり、一年の初めに縁起を担ぐお料理。

「めでたさを重ねる」という意味合いで重箱に入れるそうなので、次回日本に帰国した際は3段重を持ち帰りたいと思います。

まとめ

最後にバリ島サヌールビーチから、2022年の初日の出をお届けします。
雨季で雲多めですが、ハッピーエナジーをたっぷり受け取ってきました♡

今年も皆様が健康で過ごせ、
今までやって来た事が、良い方向に良いエナジーで向いますように。

2022年も皆様のお役にたち、喜ばれるお手伝いが出来るよう精進してまいりますので、

今年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様にとって幸多き一年になりますように。
バリ島からハッピーシャワーを送ります♡

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