バリの母なる寺院【ベサキ寺院】

バリ島観光

バリ島!ヒンドゥー教の総本山【べサキ寺院 Besakih Temple】

べサキ寺院とは?


観光に興味が無い私が、ここだけは行っておかないと!と思ったのが
べサキ寺院。
地元の人々がプラベサキと呼ぶバリ島最大のヒンドゥー寺院です。
世界中から観光客が訪れるベサキ寺院は、島の東部、カランガセム県、レンダンサブ地区のベサキ田園地帯、バリ島最大の山であるアグン山の南西側に位置しています。

幻の世界遺産

バリヒンドゥー教の総本山がアグン山にあるのは、アグン山が神聖な霊山であるためです。
バリで一番高い「アグン山(バリのピラミッド)」は神々が住む場所として崇められ、
バリ島にあるすべての寺院はこの山の方角に向けて建てられています。

ベサキ寺院は、宇宙のバランスに基づいて建てられています。
祖先を崇拝する場所であるため、バリの母なる寺院とも呼ばれています。

バリヒンドゥー教では「月と太陽は地球を守り、龍は地球を支えている」という教えがあり、
龍はアグン山やべサキ寺院に住んでいると言われている。

バリの人々の信仰の中心の場所で、バリ ヒンドゥー教の3大神ブラフマ、ヴィシュヌ、シヴァ神が祀られています。

独自の文化を守るため、インドネシア政府からの世界遺産候補の申請を拒否し続けているので「幻の世界遺産」とも言われているらしい。
観光客がお寺に入る際は、服の上からサロン(腰巻)とスレンダン(帯)を巻いて正装します。

禁止事項として、キャミソールやランニングシャツなどの露出が多い服はNGです。
また、生理中の女性は寺院内に入ることはできません。
バリでは生理中の女性は『スブル(穢れた状態)』と言われ、神聖な寺院には立ち入り禁止です。
寺院内で血を流す、落とすことがタブーであり、厳密には怪我をして血が出ている状態の人も寺院へ入ることができません。


本堂であるプラペナタランアグンと他の18の寺院を含む、少なくとも86の寺院からなる最大の寺院です。
本堂クローズしてて中には入れませんでしたが、全ての神様にお祈りと、日常の感謝を伝えて来ました🙏


寺院の様子はYouTubeでも見れます。

バリ島の最も大切な祝日ガルンガン&クニンガン

べサキ寺院を訪れた日はガルンガンという祭日前だったので、祈りを捧げるバリ人が沢山いました。
ガルンガンは、世の中の善(ダルマ)の悪(アダルマ)に対する勝利を記念する祝日と言われており、
各家の家寺や村の寺院に天上界の神々や自然霊、祖先霊が降り立ち、人々は供物でもてなし、祈りを捧げます。

街中に飾られたペンジョールは、アグン山に住むとされる龍の神、バスキ神を象徴するとも言われていて、天と地をつなぐ龍を表しているそう。
ガルンガンは日本で言う「迎え盆」で、祖先霊や神々は、このペンジョールを目印に各家に降り立つと言われています。
クニンガンは日本で言う「送り盆」で、全ての神々が天界に帰る日で、祖先霊を含む、マハデワ神に対して賢明な正しい人生をおくれるよう心を込めて祈る特別な日です。

ガルンガン&クニンガン当日は、多くのワルンやレストランが休業になりますが、この時期しか見れないペンジョールラインが続く街並みを是非体験して欲しいです。



 

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